沿革

創設の経緯

昭和61年(1986年)当時、母校新居浜西校等学校の創立70周年記念行事の一環として同窓会館建設が持ち上がり当時樟樹会の会長であった昭和30年卒の下村隆男さんも記念行事を推進されていた。同窓会館建設の募金活動の為には、同窓会組織の拡充が必要と言う事で、近畿地方の組織作りに昭和30年の同期生である青野平さん、押条速雄さん等に働きかけられた。
それが切っ掛けとなり、現会長の加藤幸則さんが加われた準備会が発足した。準備会のメンバー、とりわけ押条さんの献身的な努力により設立総会にこぎつけた。

盛大な会場盛大な会場

大きな酒樽大きな酒樽

設立総会

設立の準備が始められた翌年の昭和62年(1987年)6月6日大阪北区の中華料理店"新北京"の大ホールにおいて総勢239名もの人を集めて行われた。会場の形が矩形ではなかったため、全体が見渡せない有様であった。
女学校時代の先輩から提供して貰った月桂冠の鏡開きが行われ大いに盛り上がった。

会報発行

会則「第5条(事業)」(2)会報の発行に従い、第2回総会に合わせて"近畿くすのき会会報"の創刊号が発行された。会報には16名もの方の投稿と、設立総会の様子を伝えるスナップ写真、会員名簿など盛りだくさんの内容で、百数十ページにもなるものであった。

総会一覧

[初回総会]
昭和62年6月6日 大阪・梅田中華料理新北京 239名出席
[2回総会]
昭和63年6月4日 大阪・梅田中華料理新北京
[3回総会]
昭和64年6月10日 中之島センタービル・トップラウンジ31
[4回総会]
平成2年6月10日 中之島センタービル・トップラウンジ31
[5回総会]
平成12年6月6日 中之島センタービル・トップラウンジ31
[6回総会]
平成13年6月12日 新・都ホテル 千葉弘二さん(ダスキン会長):講話
[7回総会]
平成14年9月29日 ホテルサンルート梅田
[8回総会]
平成15年6月15日 六甲山ホテル 狂言方善竹忠亮師:小舞
[9回総会]
平成16年6月05日 大阪全日空ホテル
[10回総会]
平成17年6月18日 大阪全日空ホテル 村上健治さん(大和ハウス社長):講話
[11回総会]
平成18年7月1日 大阪全日空ホテル 藤田石根さん:お手玉の話と実演
[12回総会]
平成19年6月30日 大阪全日空ホテル 岩佐しおりさん:アルパ演奏
[13回総会]
平成20年6月21日 大阪全日空ホテル 手品実演、LUNKHEAD映像
[14回総会]
平成21年7月27日 ラマダホテル大阪

発足当時の諸々

昭和28年度卒 鈴木英夫さん (2009年4月)
"発足当時の諸々を・・・"と北脇幹事長からの用命--思い起こして改めて一驚。既に22年余を遡る昭和61年初秋の事務テーブル電話に「新居浜西高の押条です・・・」。運動場の一角で"空手"に励んでいた精悍そのも彼の風貌が甦えりました。
「西高同窓会を大阪に造りましょう。」
あれよあれよと思う間もなく、青野平、尾崎恒明、門香代子等の29年度諸氏諸嬢と、何よりも大先輩(25年度)加藤会長、白石章、竹内素子、由谷美恵子諸先輩のご熱意と優しさ、暖かさに導かれて、62年夏の設立総会-、239名に太鼓台の音が響きわたる賑々しい盛会となりました。
今夏6月27日(土)には第14回総会が内定していますが、近畿くすのき会の今日があるは、当時の新居浜樟樹会下村会長(故人)や押条、青野諸氏ら29年卒(ニクマレ会メンバー)と20余年の長きに渉り会長をお引き受けいただいている加藤会長の熱意・誠心あってこそのものと、改めて明記させていただきます。北脇現幹事長や各期お世話役のひとかたならぬご尽力により、第5回総会(平成12年)以降は毎年の開催が通例化し、昨年度は休会中の東京からも飛び入りの参加がありました。参加はこの所50名前後ではありますが、50年代、60年代卒の"世話役"も加わり始めています。この所の"高齢同窓会"から現役学生や2~3・40年代の参集する活気溢れた近畿くすのき会に脱皮変貌してゆく事を確信しています。
是非とものお誘い合わせ、初参加を。
"新居浜弁"は柔らかく、ジャコ天も美味しいですょ。

~(何故かお引き受けしていた)~
第一期幹事長 鈴木英夫生(昭和28年度卒)