今回も加藤幸則名誉会長の世話によって大阪弁護士会館で開催し、約60名が出席されました。新たな試みとして、最初に記念写真を撮り、プリントして、すぐに配布しました。記念になると好評でした。 第一部総会は、村上健治会長の開会の挨拶で始まりました。来賓祝辞では、畑田雅敏樟樹会会長がソーシャルネットワークの活用によって若い卒業生とコミュニケーションを取っている事例を紹介され、母校の藤田繁治校長からは大学進学の内容が良好である由報告されました。初参加である白石徹衆議院議員〈昭和49年卒〉が高校時代に「川の流れのように」の作曲家•見岳章さん〈昭和50年卒〉とバンドを組んでいたとのお話がとび入りでありました。 また、このたびの会長職のバトンタッチを機に、会の発起•設立以来永年会長を務められた加藤幸則名誉会長と円滑な運営とHP制作等にご尽力された北脇重康前幹事長(残念ながら欠席)のご功労に感謝の意を表し、永年功労者記念品として「太鼓台刺繍額」が贈られました。村上会長は両氏に対しての感謝と今後の抱負を述べ、加藤名誉会長からは新体制で今後益々会を盛り上げていってほしいとの答礼がありました。続いて宮崎素伸幹事長による議案「平成24年度事業報告および25年度事業計画」、「役員の改選」、「HP運営状況報告」、原田順子会計幹事より「会計報告・監査報告」の説明があり、原案通り承認されました。司会は若手のホープ、佐々木清一副幹事長。 第二部はコンサート。作曲家でピアニストの宮下和夫さんとバリトンの中西康雄さんの演奏と歌。校歌斉唱では、校歌が無かった時代の方から歌を知らないとの声があがり、急遽中西さんに歌唱指導をしていただきました。「夏は来ぬ」「うみ」など初夏にちなんだ歌のメドレー、女性幹事からのリクエストであるシューベルトの歌曲、そして前述のビッグヒット曲「川の流れのように」。アンコールは宮下さん作詞作曲、東日本大震災被災者の皆様への応援歌「ラッキーの歌」、この曲は被災し家族と離ればなれになった犬が飼い主の元にもどるという内容で被災地の子どもたちにも大好評の曲、「うれしくて、泣けました」と宮下さんの手を握る方も…。宮下さんは京都大原の古民家暮らし、NHKBS番組「猫のしっぽ カエルの手」のべニシアさんとお友達で彼女の家やご自宅でコンサートを行なっています。また、機会があれば分科会のようなかたちでお訪ねしてはどうかとの声もありました。 第三部懇親会は、岡本一馬副会長の開会の辞・乾杯で始まりました。司会は昨年一昨年に続き卒業生でフリーアナウンサー兼保育園園長の宮本潤子さん〈昭和50年卒〉。初参加の方々の自己紹介では、原田会計幹事のお母様と甥御さんが初参加、受付サポートをしてくださったお嬢さんと三世代が揃いました。恒例の抽選会は佐脇吉記幹事の差配により笑顔で進み、最後に小西良二副幹事長の発声による一本締めにて終了しました。 その後同じ会場で恒例の二次会も行われ、17時近くまで多くの方が歓談、交流されました。 (以下の写真は昭和31年卒の白石杢壽幹事、昭和41年卒の村上健治会長のご提供のものです。)