第23回総会・懇親会開催

　平成30年7月7日、近畿くすのき会は、大阪第一ホテルで第23回総会を開催しました。　開催前日から西日本各地には大雨の特別警報が発表されていましたが、近畿地方は比較的交通機関も運行され、被害がつかめない中での開催となりました。　開会挨拶に立った村上健治会長は、近畿の同窓生やふるさと愛媛を案じながら年1回の集まりでもあるので、有意義に交流を深めて欲しいと述べられました。　その後、西高同会の畑田雅敏会長から祝辞を頂きました。畑田会長からは、平成29年11月に西高開設100周年の各記念行事が無事終了し、8月の総会で新しい会長にバトンタッチするとの報告がありました。　新居浜からお越し頂く予定であった玉井校長や講師の渡辺先生は予讃線が不通となったため、来て頂くことが叶いませんでしたが、西高放送部が100周年に作成したビデオが上映され、昔の西高や新居浜の様子を懐かしく拝見させて頂きました。　議事では岡本一馬新幹事長から５議案が提案され、原田順子さんから会計報告、長澤照子さんから会計監査状況が報告され、それぞれ議案が承認された後、佐々木清一副幹事長の閉会の挨拶で総会を終了しました。　懇親会は、加藤幸則名誉会長の音頭の乾杯ではじまりました。毎年司会で楽しませてくれる宮本潤子さんも予讃線不通の影響で来ることができず、急遽、ピンチヒッターで司会は総会に引き続き加藤明美さんが務め、参加者へのインタビューコーナーは会計の原田さんがインタビュアーを務め、今回9人で申込があった昭和58年卒から始まりました。58年組でも残念ながら遠方の方は参加できませんでしたが、それでも初参加の方もおられ会場の歓迎ムードは一気に盛り上がりました。　また、講師の渡辺先生からお送り頂いた南極の氷は、徳増有治さんがご存じでしたので、説明を聞いた後、何万年前の氷が解け気泡が湧き出る音を聞きました。昨年同様、日本盛の曽我浩さんから冷酒をご提供頂き、今回は南極の氷で美味しく頂きました。　そして恒例となった抽選会は、各幹事さんや参加者が持ち寄った賞品で大いに盛り上がりました。　その後、58年組のリードで校歌を斉唱し、閉会の挨拶はこれまで幹事長を務めた宮崎素伸さんが閉会の辞を述べられました。その宮崎さんから、指名を受けた58年卒の畑田幸廣さんが初参加のお礼を述べ、参加者全員の一本締めで散会となりました。　【追記】第23回総会は西日本が大雨という中での開催となりました。総会後、報道で被害状況を知ることになりましたが、被災されました方に心からお見舞い申し上げますとともに、未だなお復旧にご尽力されています方々に心から敬意を表します。